Treatment

診療案内

診療の特色

口腔内にはう蝕や歯周病以外にも腫瘍(良性、悪性)、嚢胞(袋の病気)、口腔粘膜疾患、顎骨の感染症(骨炎、骨髄炎)、口腔乾燥症(ドライマウス)、口腔領域のみならず全身にも影響を与える様々な疾患が生じます。当科では、このような疾患の診断や患者様にとってより負担の少ない低侵襲治療や患者様の全身状態にあった治療を行うことにより、Quality of life(QOL:生活の質)の維持や口腔機能の回復に努めています。これらの疾患の診断・治療においては、各疾患に対する専門医が対応致します。

患者さんをご紹介いただく場合、当講座宛てに紹介状を作成いただき、ご紹介下さい。
また、紹介なしでも随時診察は受け付けております。

[ 受付 ] 午前/9:00〜11:00 午後/13:00〜15:00 ※土曜日は午前11:00まで

詳細はこちらの鶴見大学歯学部附属病院ホームページをご覧ください。https://www.tsurumi-univ-dental-hospital.jp/

1. 口腔外科診療

口腔感染症(細菌、真菌、ウイルスによる)の治療、智歯(親知らず)や埋伏歯の抜歯、嚢胞や良性腫瘍の摘出、唾液腺疾患、外傷(粘膜、皮膚の損傷、歯脱臼、歯槽骨骨折、顎骨骨折)、口腔がんの切除や切除後の再建などを行っております。
特に口腔がんでは、特殊な光線システムを利用して肉眼では発見できないような早期口腔がんの発見に努めています。これにより低侵襲な治療が可能となり術後の口腔機能の維持(嚥下、会話など)が可能となります。

舌がん

舌がん

下顎水平埋伏智歯

下顎水平埋伏智歯

顎骨腫瘍

顎骨腫瘍

顎下腺唾石

顎下腺唾石

2. 口腔粘膜疾患

口内炎、粘膜のただれ(潰瘍、水疱など)、口腔潜在性悪性疾患(白板症、紅板症、扁平苔癬など)、口腔感染症(カンジダ症、顎放線菌症、口唇ヘルペスなど)、口腔乾燥症(シェーグレン症候群など)の診断・治療を行っています。また、口腔粘膜疾患と関連する全身疾患(貧血、膠原病、アレルギーなど)の検索もしています。

舌白板症

舌白板症

口腔カンジダ症

口腔カンジダ症

3. 顎関節疾患

顎関節症とは、あごの関節や周囲の筋肉の痛み、あごを動かしたときに耳の前で音がする、口が開けにくいといったものが主な症状です。噛み合わせ、歯ぎしり・片側ばかりでの食事といった習癖、あくびのような急激な大開口などの要因が関与して発症すると考えられていますが、関節周囲筋肉の障害、関節靭帯周囲の障害、関節軟骨の障害、関節の骨の変形などによるきわめて複雑な疾患です。また、まれに顎関節部の腫瘍や感染症などにより口が開かなくなることもありますので顎関節症との鑑別が必要になってきます。

4. 神経疾患

口腔・顔面領域の神経麻痺(顔面神経麻痺)、痛み(三叉神経痛)、味覚異常については、他科や他院と連携をとりながら診断・治療を行います。

5. 先進医療

口腔がんに対する免疫療法(樹状細胞療法)を行っています。
「樹状細胞療法」とは、白血球中に含まれる免疫細胞の一つである、樹状細胞を使った最新の免疫療法です。体内に細菌などの敵が侵入すれば、通常、血液中のリンパ球が攻撃します。しかし、がん細胞はもともと自分自身の細胞が変異した細胞であるため、リンパ球はがん細胞を敵と判断できないことが多くあります。樹状細胞は、がん細胞を取り込むと、リンパ球にがんの目印を教え、がん細胞を攻撃するよう指導する働きがあります。そこで、あなたの血液中から、樹状細胞のもとを取り出し、体の外で樹状細胞にがん特有の“印(抗原)” を与えてから体の中に戻すことで、体の中にいるリンパ球にがんを効率よく攻撃させる治療法です。

6. 口腔インプラント

う蝕や歯周病、外傷、外科手術により失われた歯に治してインプラント治療を行っています。また、骨の量が少ない場合は骨造成(サイナスリフト)を他科や歯科医院と連携しながら行っています。

口腔インプラント症例

口腔インプラント症例

7. 訪問診療

特別養護老人ホームにて要介護高齢者に対して、口腔機能の維持・回復(義歯作成・修理、嚥下訓練など)や口腔衛生管理(誤嚥性肺炎の予防)を目的とした治療を行っています。

8.入院型集学医療

歯科診療施設への通院が困難、あるいは訪問歯科診療では十分な治療を受けるのが困難な高齢者、身体障碍者、全身疾患を有する方々を対象として、当講座の入院下に当院内の全科が参加した入院型集学医療を積極的に行ています。

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